最近のiPhoneはどれもイヤホンジャックが消えていて、iPhoneXR買ったときにはまじかよこいつとか思っていました。
不便さというか使い勝手ゆえに『WI-C310』に出会えたわけですが、iPhoneはさっさと戻したほうがいいと思います。
今回はSONYから出ているBluetoothイヤホン『WI-C310』のレビューです。
基本スペック(重要そうなところだけ)
ヘッドホン部
- 型式:密閉ダイナミック型
- 重量:約19g
- 充電時間:約3時間
- 充電方法:USB充電
- 電池持続時間:最大15時間
Bluetooth
- 通信方式:Bluetooth標準規格 Ver.5.0
- 最大通信距離:見通し距離 約10m
- 使用周波数帯域:2.4GHz帯
- 対応コーデック:SBC, AAC
- 伝送帯域(A2DP):20Hz-20000Hz(44.1kHzサンプリング時)
マイクロホン部
- 型式:エレクトレットコンデンサー
- 指向特性:全指向性
付属品
- USB Type-C™ケーブル(USB-A – USB-C)(約20cm)
- ハイブリッドイヤーピースS,M,L(各2)
- 保証書
- 取扱説明書
- リファレンスガイド
詳細はこちらのソニー公式で見てください。

音について
高域は問題なく出ており、AAC対応なので値段の割にいい音出しています。
ただ低音はそこまで出るわけでもなくといった感じで、意識高そうなジャズや交響曲などをめちゃ臨場感ある感じで聞きたい人には向いてはいませんが、フラットな音が好きな人ならそこまで気にならないかとは思います。
YouTubeやアニソンなら全然問題ないと思います。
また音漏れも全然しないです。
良い点
USB-C
Type-Cなので表裏関係なくコードを刺して充電できるのがとても良いです、楽。
バッテリー
連続再生してもバッテリーが15時間持つのはものすごく良いです。
充電もめちゃくちゃ早いっぽいんですが、一度たりとも切らしたことがないのでちょっとわからない、それぐらい長持ちします。
どれぐらい持続できるだろうと考える必要が全然ないです。
装着感
WI-C310を買うまではiPhone付属のAirPodsを使っていたわけですが、長時間利用しているとめちゃめちゃ耳が痛くなりました。多分サイズが合っていなかった。
WI-C310には上記にも書いている通り、イヤーピースがついてきています。自分にあったサイズにできるので、痛める可能性を低くすることができます。
置き忘れが発生しにくい
イヤホンのLRにそれぞれ磁石が仕込まれており、首に下げながらくっつけることができます。
いちいちしまうより、首にさげっぱなしな状態でイヤホンを耳から外せるのでしまったつもりで置き忘れたなどが減る可能性があります(人による)。
悪いまたは微妙な点
LR
形が小さめにできているため、形でLRを確認することができないですが、色では判断できるようになってます。
手で弄ってLRを判断して装着している人からは微妙な点だと思われます。
通話時
ごく一部の人に限られるかも話ですが、LINEやDiscord等で通話しながら音楽を聞くことは一応できますが、何故か音質がゴミクズになります。
これはどのOSでも同じ症状が出ます。
これを使用してVCしながらゲームといったことは多分できません。
リモコン
首元にあるのですが、位置がもう少しヘッドホン部寄りにあるといいなと思うことが多いです。
せっかくジャンパーの中にコード入れておいたのに曲を飛ばしたい、音量調整したいと思うたびに少し出さなくては行けない、そういった感じで少し手間がかかります。
総括
Bluetoothで予算5000円以下、それなりに良い音で曲が聞きたいという人には向いているイヤホンです。
デザインも悪くなく、長時間使えるといった点を含め、コストパフォーマンスはとても良い商品だと思います。

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