初めてペンタブをいじった人は、最初に違和感に襲われると思います(多分)。
アナログではキャンバスに筆が置かれた所に色が出ますが、デジタルでは画面とキャンバスになるものが離れていたり、アナログ的な感覚と実際に塗られるものが違います。
デジタルはいろいろな画材を再現できる、表示される線や塗がとても綺麗、画材がデジタル機器なのでコストパフォーマンスが良い、修正がしやすいといった特徴があります。
それらを活かすために、まずはペンタブに早く慣れようという記事です。
ペンタブは使って慣れる
とても当たり前な話ですが、使わないと慣れません。
入り抜き、強弱、正確なストロークは非常に感覚的なもので説明できることがありません。練習あるのみです。
というわけで、効果があるであろう練習法を載せておきます。
イラストのトレス
他人のイラストをトレスすることで、ペンタブの使い方に慣れるというやり方です。
トレスはどのように線画を描いているのかわかってくるのでイラストの画力を上げることができるという点と、ストロークのフルコントロールができるようになるといった、良いことがあるのでおすすめです。
ただ、トレスを許諾していない、本人からの許可がないようなイラストのトレスしたものをインターネット上にアップロードする行為は著作権に引っかかるかもしれません。
Twitterなどにアップロードする際は、許諾されているのかなどの確認してからアップロードしましょう。
トレスに関する著作権を簡単にまとめられた記事はこちら

絵チャで遊ぶ
ガチなイラストを仕上げるのではなく、気軽な落書きをしてペンタブに慣れていこうという魂胆で、その方法でもお絵描きチャット、通称「絵チャ」で遊ぼうといった感じです。
ハードル低めなのが『お絵かきの森』、スマホもPCブラウザでも出来、機能が割と揃っているのが『MagicalDraw』かなと思います。
あまりおすすめできないマウス縛り
ペンタブしか使わないようにして慣れようという話ですが、正直ただただ不便なだけで、画力も特に変化しないと思われます。
ペンタブが苦痛になってしまったら元の子もないので、非推奨です。
設定を見直すのはあり
どうも慣れない、描きにくいという人はドライバーを一度見直してみるのもいいかもしれません。
触れる範囲やキャリブレーション、筆圧などの設定を変えてみることでやりやすくなる可能性があります。
まとめ
慣れるにはトレスが最強、ペンタブに多少なれたらあとはイラスト制作して更に慣らしてしまいましょう。
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