XP-PenのArtist15.6 液タブ入門に良い

2000年代と比べ、中華タブがかなり増え、ペンタブの選択肢は幅広くなりました。

今回は中華の液タブであるXP-Penから販売されている『Artist15.6』を使用しているのでレビューします。

※だいぶ古いものなので、購入するなら新モデルを購入することをおすすめします。

XP-Pen液晶ペンタブレット Artist15.6

付属品とスペック

付属品一覧

  • 本体
  • ペン
  • 替え芯とペン立て
  • ケーブル類
  • 手袋
  • openCanvas

スペック

  • 筆圧感度:8192レベル
  • 解像度:1920x1080
  • ペンの読み取り範囲:344.16x193.59 mm
  • 色域カバー率 NTSC 75%
  • ノングレア
  • IPSディスプレイ
  • Windows10/8/7 Mac OS 10.8.以降のOSに対応
  • Photoshop/SAI/Painter/Illustrator/Clip Studio/openCanvas対応

レビュー

外観

ショートカットのボタンが6個、少し丸みを帯びていて、スタイリッシュなデザインです。

裏面は滑り止めがあり、きれいな板状です。VESAマウントはありませんのでモニターアームを使う際はノートPCスタンドを使う必要があります。

接続方法はタブレット本体側にはUSB Type-C一本のみで、PCへのUSB、映像HDMIポート、電源USBを使います。

液タブの中では普通の部類ですが、やはりペンタブと比べると接続するものが多いので面倒だとは思います。

ペン

筆圧感度が8192レベルですが、そもそも同じ重さを乗せても数値が安定しません。それとペンをかなり押し込まないと最大筆圧にいかないので、筆圧の設定は初期値だと使いにくいかもしれません。

またペン先はWacom製とは違い、沈むので弱い筆圧で描くのは難しいです。

充電は必要のないのでそのあたりでコード類が増えたり、作業できない時間が存在したりすることはないです。

重量は10gと軽く、その辺に売っているボールペンと変わらない細めのペンです。

視差

表面と発光部分の間は厚いほうだと思います。そのため視差が発生しやすい印象でした。

ですが、ドライバでキャリブレーションがおかしく、何故か設定が戻ったりしていたりすることがあるので、そちらのほうが問題があると思いました。

発色

画面に黒色を表示、iPhone XRで撮影してみました。
四隅の発色がおかしいのと全体的に青みがかっています。

NTSC 75%なので、sRGBに関しては問題ありませんが、色域がほぼ似ているAdobe RGBもほぼ75%だと思われるのと黒画面の様子からして、印刷物の制作には少し厳しいかもしれません。

値段の割に悪くはないですが、特段良いわけではありません。

遅延

今回はクリスタで試しました。
素早く描くと多少遅延しますが、使えなくはないといったレベルです。

使い始めは気になるかもしれません。

全体的な描き心地

ノングレアのフィルムがはじめから貼ってあり、表面はサラサラしています。

悪くはないのですが、多少の遅延や視差が気になり始めると少し微妙かもしれません。

感想

入門用にはいいかなと思います。
サポートに連絡を入れるとopenCanvas6というイラストソフトが無料で手に入る、ディスプレイ代わりにできる、比較的安いので環境はこれ一つで整います。

ただやはりディスプレイ性能が低かったり、ドライバが微妙だったりするので、高い液タブには勝てない点が多く、ガチ制作するのであれば足りていない要素が多いです。

シンプルで洗練されたデザイン.最新のArtist 15.6液晶ペンタブレットのシンプルで洗練されたデザインをお楽しみください。シンプルでモダンなデザインは、見るほどにプロフェッショナルな気分になります。
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